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洋式トイレの座り方は考える人のポーズが理想的

      2016/03/19

洋式トイレの座り方は考える人のポーズが理想的

以前に洋式トイレと便秘の関係という記事を書きました。その記事では、洋式トイレに座った姿勢は、直腸に角度がついて便が通りにくくなるということを説明し、足乗せ台を紹介していました。

今回は、足乗せ台を使わなくてもできる簡単な方法をご紹介します。

ロダンの考える人が理想?

有名な彫刻「ロダンの考える人」をご存知ですか?石に座って、肘をついて何かを考えているポーズを取っている彫刻です。実はあの考える人の姿勢が排便をしやすい姿勢であることが、研究の結果わかりました。

研究を発表したのは熊本にある大腸や肛門が専門の高野病院の医師らのチームです。

  • チームは、高野部長が留学した米国の病院で、便秘など排便の困難を訴えて受診した男女約50人を対象に研究を実施。バリウムで作った便のようなものを排せつする検査を受けた際に収集したデータを分析した。

    その結果、背筋を伸ばした真っすぐな姿勢では便を排せつできなかった22人(平均56歳)に対し、ロダンの「考える人」のように、肘を膝につける前傾姿勢を取らせたところ、11人が完全に排せつできた。

    検査中のX線写真を詳細に解析すると、「考える人」の姿勢では、直腸と肛門のつながり具合がより真っすぐになり、便が出やすくなっていた。さらに、肛門を締め付ける「括約筋」などもより緩んだ状態だったことから、チームは「『考える人』の姿勢は背筋を伸ばすより排便しやすい」と結論付けた。

  • 出典:洋式トイレ:排便姿勢「考える人」理想 熊本の医師ら発表 - 毎日新聞

実際にバリウムを使って実験しているので、信ぴょう性がありそうですね。

ちなみロダンの「考える人」はアゴを手の甲にのせていますが、そのポーズは関係ないようです。ポイントは背中を丸めることにあり、肘を膝につけることで理想的な形になるそうです。

便秘には食生活や体質など様々な理由がありますが、もしかしたら洋式トイレの姿勢もその理由の一つかもしれません。

簡単に実践できるので、次から試してみてはいかがでしょうか。

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